検査によって顎関節症が確定したら、症状が重くならないうちに治療を受けましょう。ここでは主な治療について紹介します。
噛み合わせ
その違和感大丈夫ですか?顎関節症の検査を受けましょう
顎関節症は軽症なら違和感程度で済みますが、慢性化・重症化すると日常生活にも支障をきたす怖い病気です。あごの関節に痛みや、口が開けにくい、関節がパキパキ音がする、などの症状が数日経っても引かない場合は治療が必要かもしれません。
もしかして私も?顎関節症ってどんな病気?
「顎関節症」ということばを聞いたことがありますか? 実はここ最近、この病気の患者が増えているようなのです。顎関節とは読んで字のごとく、あごの関節のことで、ここに異常があるとあごが痛い、口が開けにくい、閉じにくい、関節部がカクカクと鳴るなどの症状が現れます。
理想の噛み合わせとは?歯科医が教える究極の歯並び
歯の専門家である歯科医にとって理想の噛み合わせとはどういったものなのでしょうか。歯科医の目指す理想は、矯正治療の最終目標と合致するはずです。
まずは矯正治療が終了した時、自分の歯がどのような状態になっているのか想像しながら、以下を読んでみてください。
目立たない歯科矯正装置
矯正装置というと、ギラギラした大きな金属が歯についている様子を思い浮かべる人が多いいのではないでしょうか?しかし、最近では、金属部分(ブラケット)が小さくなり、金属以外の白いセラミックや透明のプラスティックなどを使って目立たなくすることや歯の裏側で見えない装置など、いろいろな装置・治療法があります。以下に代表的なものを紹介します。
歯科矯正治療が必要な歯並び(不正咬合)
歯は上下の歯がしっかりかみ合ってはじめて持ち前の咀嚼機能を発揮します。
矯正治療は上下の歯をきれいに並べる(審美面)だけでなく、噛み合わせ(機能面)も重要で、両者がしっかり調和していることが求められます。では、歯科矯正が必要な歯並びは、どのようなものがあるのでしょうか。
歯科矯正治療の費用と治療期間
歯科矯正治療は一般的に治療費が高額で治療期間が長いイメージです。歯の矯正治療はほとんどの場合、健康保険が適用されず、医院によって費用が異なる自由診療で、期間も治療方法によって様々です。知名度や地域経済性などによっても違いがありますが、世界的に見ると、矯正先進国の欧米などに比較して日本は割高のようです。
歯科矯正装置の種類(永久歯列)
永久歯の最終仕上げに用いる矯正装置にはいくつか種類があります。すべて透明で取り外し式のもので、など、必ずしも希望通りになるとは限りませんが、理解の上、納得して治療を受けられるよう代表的なものを下に紹介します。